仙台物語  手回し蓄音機

小さい頃、家に黒いSP盤レコードをかける蓄音機が有りました、手回しで、始終回していないと間延びした音になる代物でした。レコードは沢山は無く童謡、民謡、流行歌と行ったものでしたが何度も聞いて楽しみました、唄の歌詞は耳から聞いて覚えたので(ふるさと)の(ウサギおいし)をウサギをおんぶすると思ってました、他にも北原白秋の(城ヶ島の雨)の(りきゅうねずみの雨が降る)をネズミか落ちてくる?と思い?でした、千利休好みの鼠色と知ったのは後年でした、勘違いで私の一生は終わりそうです。